これからのリーダーシップを発揮するための5つの鍵

はじめに

皆さん、こんにちは、株式会社コーチ&メンタージャパンの高木明宏です。
私は長年、自動車業界で国内外でマネジメントに携わってきました。さまざまな現場を経験する中で、リーダーシップの重要性を痛感してきました。しかし時代とともに、リーダーシップのあり方そのものが大きく変わってきていることも実感しています。
激しい環境変化の中で組織を成功に導くためには、トップダウンの旧態依然としたリーダーシップでは限界があります。これからのリーダーには、一人ひとりの可能性を最大限引き出し、組織全体のエンゲージメントとイノベーションを高める新しいリーダーシップが必要不可欠なのです。
そこで私が挙げるのが、これからのリーダーシップを発揮するための5つの鍵です。

1. 部下の可能性を最大限信じる姿勢

リーダー自身が、部下一人ひとりの可能性を心から信じる素直な姿勢を持つことが何より大切です。可能性を閉ざすのではなく、成長をサポートする心構えが問われています。

2. 対話から気づきを引き出す対話力

リーダーは自らの意見を一方的に押し付けるのではなく、部下に対話を通じて気づきを促す対話力が求められます。部下自身の内なる答えを引き出すことで、主体的な行動変容が生まれるのです。

3. 多様性の尊重とビジョンの共有

部下一人ひとりの個性と多様性を認め、受け入れる姿勢が重要です。一方で、明確なビジョンを示し、一体感を構築することで、組織への帰属意識を高めることもリーダーの役割です。

4. 成長をサポートするコーチング力

コーチングは、部下の主体性と創造性を引き出し、個人の成長を後押しできる有効な手段です。私自身、タイ勤務時にコーチングの力を実感し、帰国後は社内で広めてきました。是非積極的にコーチングを取り入れ、部下一人ひとりの可能性を伸ばしていってください。

5.謙虚さと傾聴の心

上から目線での押し付けではなく、部下の気持ちに寄り添い、耳を傾けることが大切です。謙虚さと傾聴の姿勢があれば、部下からの信頼も厚くなります。

まとめ

このように、これからのリーダーシップを発揮するには、部下の可能性を信じ、対話を通じて主体性を引き出し、個性と多様性を尊重しながらも一体感を生み出すことが鍵となります。そしてそのためのツールとしてコーチングが重要な役割を果たします。
私は熊本を拠点に、全国でこのようなリーダーシップの育成に取り組んでいます。コーチ&メンタージャパンでは、時代に求められる新しいリーダーシップを体得し、組織の未来を切り拓いていけるよう、サポートを続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社コーチ&メンタージャパン 高木明宏

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この記事を書いた人

髙木 明宏のアバター 髙木 明宏 株式会社コーチ&メンタージャパン 代表取締役

製造業で37年間ラインスタッフ、製造管理職、海外拠点代表を経験してきました。
タイ駐在時にコーチングを知り社内へ導入、自らトップダウン型からコーチング型マネージャーを目指し、次世代のリーダー、マネージャーたちの自発性を引き出し主体性を育て、帰国後も組織力強化の為、マネージャークラスへコーチングプログラムを実施してきました。

マネージャー達の行動の変容に手応えを感じ、自ら社会へ向けて発信していき、国内や海外駐在の日本人、リーダー、マネージャー、経営者に向けてコーチングで関わり、世の中のリーダーをより元気に主体性を持たせ日本企業の組織力を高めていくことに関わっていきたいと思います。

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